埼玉県小川町で雨漏り修繕工事をしています(天窓)
埼玉県小川町で雨漏り修繕工事をしています。これから梅雨時期ですので、本格的に始まる前に修繕しておきましょう!
天窓部分から雨漏りしており、天窓を撤去して屋根にしてしまいます!それでは工事の様子を見ていきましょう。
■屋根、天窓の雨漏り修繕工事
こちらの天窓廻りから雨漏りしていました。
全体的にカバーするためにこの面を葺き直ししていきます。
棟瓦部分も漆喰が劣化しているため、取り直していきます。
雨漏り該当箇所の天窓廻りとなります。トップライトとも呼びますね。
天窓は雨漏りしやすい箇所のなので、雨漏りした時は天窓ごと撤去してくださいという依頼も多いですね。もちろん、天窓を残して雨漏り修繕することも可能です。
野地板で天窓を塞ぎました。
後日、内部も天井を作って見えなくします。
新たに防水シートを下葺きし、瓦桟木を打っていきます。
防腐処理済みでウォーターホールという水抜き穴付きの桟木となります。
耐震金具を使い、棟を強化します。3/11のときに棟が崩れたお家のほとんどは耐震設計をされていないものでしたから、しっかりと地震対策をしていきましょう。
白なんばんで棟を固定し、棟の笠部分にシーリング処理(ラバーロック)をしました。これで崩れることはほぼないでしょう。
見た目は変わりませんが、瓦下の下地は生まれ変わりましたので、耐久性が復活しましたね。瓦は部分的に修繕することが可能ですので、お困りのさいはお声がけください!!
記事投稿者:篠原 2024/6/4