埼玉県児玉郡上里町で雨漏り被害!屋根診断の結果、原因は?
埼玉県児玉郡上里町で「雨漏りしている」と連絡があり、電話があってから1時間以内に向かうことができました。雨漏りが起きてしまっている屋根診断は難しいので、向かう最中に様々な原因をイメージしておきます。
■雨漏り調査のための屋根診断
窓枠から雨漏りしており、お客様が屋根裏を調べたところ雨染みを発見したとのことでした。ただ、雨漏り箇所から雨染みまで1mぐらい離れていたので「なんでなんだろう?原因はなんだろう?」と疑問に思っていたようでした。
まずはサッシ上から確認していきましょう。
コーキングでなすった跡がありました。お客様がご自分で応急処置したとのこと。すぐ上が軒天井なので横殴りの雨でもない限り、ここは原因ではなさそうですね。
ということは屋根か?じつは気になる「モノ」がありましたので、屋根にのぼって確認してみます!
気になる「モノ」の正体は「ハト小屋」でした。じつは天井裏の雨染みの上がちょうどハト小屋と一致します。雨染みから離れたところから雨漏りしているのは柱や梁を伝って雨漏り箇所の躯体の歪みから生じる隙間に雨水が差してしまったのだと考えられます。
しかし、ハト小屋を調査しても確実にココが原因だろうと思える箇所が発見できませんでした。一番考えられるのは際谷に入っている捨て板金に雨水が差し込みすぎてオーバーフロー(溢れてしまう)してしまっているのではないだろうかということです。
お客様に屋根診断の結果、原因をお伝えし、二通りのパターンでお見積書を作成させていただくことになりました。
①キワのところにコーキングを打ち込む ②南面をハト小屋も含め、一部葺き替え工事
②の「屋根一部葺き替え工事」で施工させていただくことになりました。
ここ最近、雨続きでお客様も心配しておりますので、最短の工事日で予定を組ませて頂きました!
株式会社浦部住総では雨漏りが起きてしまっている場合での屋根診断も可能なので、雨漏りでお悩み事・お困り事がありましたらお気軽にお問い合わせください!⇒【無料でお問い合わせ】