埼玉県上里町で外壁材を剥がし透湿防水シート貼りと胴縁を打ち土台水切りを取り付けました
埼玉県上里町で外壁の張り替え工事を行いました。
既存の窯業系サイディングボードの反りが酷く、塗装ではどうにもならないので張り替える運びとなりました。
まずは、ひたすら既存の外壁材の剥がしです。
まあ~中々すんなり剥がれてくれなくて苦労しましたね・・・
窯業系なのでやっぱり重いですし重労働でした。
胴縁も新しくするので撤去します。
1日で全面は無理で雨降られるとまずいので、面で進めました。
胴縁・貫板を撤去したら開口部には全て防水テープを貼っておきました。
これ大事です。
透湿防水シートも新たに増し貼りします。
紙貼りという作業ですね。
そして新しい下地を打ちます。
出隅・ジョイント部には貫板を、中間には胴縁を打ちます。
下地が出来たら土台水切りの取り付けです。
出隅・入隅・エンド全て役物を取ったので施工は楽になりましたが、やはりリフォーム・・・レベルが全然合わない。
墨出しだけでだいぶ時間かかりましたね。
外壁が白っぽくなるので、色はブラウンを採用しました。
ベランダ壁の外側には、オーバーハング水切りを施工します。
下の階より上の階が張り出している設計の事をオーバーハングと言います。
こちらもブラウンで統一しました。
外壁を剥がしたので分かったのですが、ベランダ壁内に雨が入っていました。
外見ではそのような形跡が全くなかったので、これは剥がさないと気付けませんでしたね。
外壁張り替えに伴い笠木も交換するので、今後そのような不安は一切取り除くことができるので、良かったと言えば良かったのかもしれません。
記事投稿者:大江 2024.8/7