埼玉県上里町でピーコンネット15を使った鳩対策工事
埼玉県上里町にて鳩対策工事を行いました。
瓦屋根と太陽光パネルの隙間に鳩が潜り込み、そこに営巣したせいで糞害や樋の詰まりなどを引き起こします。
朝から鳩の鳴き声で起こされたり他にも様々なストレスが降りかかります。
そこでピーコンネット15の出番です。
ピーコンネットは、釘やビスを一切使用せず両面テープとボンドだけで施工できる屋根に穴を空けない画期的な部材です。
網目が15㎜と小さいので、鳩だけでなくスズメやムクドリにも効果的です。
黒いネットなので景色と馴染み全く違和感のない仕上がりとなります。
始めに、ピッタンコと呼ばれる取り付け具をエポキシ系の速乾接着剤で固定していきます。
平板瓦で1枚毎に段差がありますので、瓦1枚に対して2個とモジュールの側面にピッタンコを設置します。
そこにピーコンネット15を通し、ソーラーグリップという結束バンドで締めていきます。
このままでは見栄えが悪いので、ソーラーグリップの余ってる部分を全てカットします。
これをモジュール廻り全て行えば完了です。
注意しなくてはならないのは、鳩は鳥獣保護法により卵ですら捕獲したり傷付けたりする事を禁止されています。
ヒナや卵を移動する事も駄目とされていますので、とても厄介なのです。
帰巣本能も高くいつ営巣を始めるか分かりませんので、今は居なくとも事前に対策しておいて損はないでしょう。
記事投稿者:大江 2024.7/10