埼玉県上里町 スレートからガルバへカバー工法 棟板金仕上げ
埼玉県上里町で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦の上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材横暖ルーフsを施工します。
今回は棟板金での棟仕上げです。
まずは棟板金の下地材の設置をします。下地材には防腐剤が塗布されている貫板を使用します。貫板の設置は棟板金の芯と棟芯を中心として棟板金の幅で設置します。幅が広いと棟板金が納まらなくなり狭いとスクリュー釘の効きが悪くなってしまいます。
また棟板金の芯と棟芯が合っていないと三又部の棟板金の芯が合わなくなってしまい納まりが悪くなってしまいます。隅棟部の横暖ルーフsの段差部と貫板との間にすき間ができてしまいますのでシーリング材で防水処理をします。
隅棟の先端部は棟板金を剣先加工して納めます。棟板金の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させて下地材にスクリュー釘で固定します。
隅棟と大棟の棟芯がぶつかる三又部は棟板金を加工して納めます。
ガラッと印象が変わりましたね。
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2024年12月24日 投稿者:小口
