前橋市で屋根のカバー工法工事をさせていただきました(～ルーフィング)
群馬県前橋市で屋根のカバー工法工事をさせていただきました。
屋根のカバー工法工事とは、既存の屋根の上からルーフィングと呼ばれる防水シートを施工し新しい屋根材を葺いていく工事方法で屋根が2重になることから重ね葺きとも呼ばれます。
カバー工法工事のメリットは、
1.既存屋根材の撤去処分費が抑えられる→費用が葺き替えより安く抑えられる
2.既存屋根材がアスベスト入りの場合、アスベスト処理費用が抑えられる
3.工事中の騒音・ほこりが抑えられる
4.工期が短い
5.遮音性・断熱性能があがる などです。
しかし、注意しなくてはならない点もございます。
★屋根下地に問題がある場合は施工できない
・・・下地部分が劣化していますと新しい屋根材を固定する力が弱いうえ、荷重に耐えられなくなる恐れもございますので、屋根の葺き替え工事で下地の貼り換えもした方がいいです
★瓦屋根への施工は難しい
・・・瓦屋根の場合は葺き替えの方が現実的です
★耐震性が若干下がる
・・・新しい屋根材の分 重さが増しますが、カバー工法の場合軽量なガルバリウム鋼板を使いますので、実際のところ耐震性にはさほど影響がない場合がほとんどですが心配な場合は、工事業者にあらかじめ確認される事をお勧めいたします
本日のカバー工法工事はルーフィングの下葺きまで完了となりました。
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