【ニチハ】パミール屋根のメンテナンス・リフォーム方法は？
群馬県藤岡市の㈱浦部住総です！
今回は問題になった「パミール」のメンテナンス・リフォーム方法についてご紹介していきます！
前回の記事もご参考に！⇒【屋根材、ニチハパミールの不具合について】
■ニチハ「パミール」のメンテナンス・リフォーム方法
まず大前提にパミール屋根に塗装はできません。屋根塗装の目的は「屋根材の保護」にあります。パミール自体がボロボロに劣化しているので、それを保護してもしょうがないからです。
たしかにこの状態の屋根に塗装してもしょうがないですね。
1.屋根カバー工法
屋根カバー工法とは既存の屋根材の上に新しい屋根を重ね葺きする工法のことです。カバー工法ができない条件は1.既にカバー工法してある 2.下地が劣化・腐ってしまっている 3.瓦のように凹凸のない屋根 これらの3点さえ当てはまっていなければ、カバー工法は施工可能です。
アスファルトシングル ＜ スレート（コロニアル） ＜ 金属（ガルバリウム鋼板）
上記の順に価格・耐久性の違いがあります。オススメは金属（ガルバリウム鋼板）ですね！軽くて、丈夫なうえ価格もお手頃ですので、ぜひ検討してみてください！
施工事例もご確認ください！
【埼玉県神川町にて改質アスファルトルーフィング「カッパ23」で下葺き作業】
【神川町でノンアス屋根材パミールにスーパーガルテクトフッ素をカバー工法】
2.屋根葺き替え
屋根葺き替えとは既存の屋根材を剥がし、下地から造り直す工法です。簡単にいえば新築工事と一緒ですね。新築同様になりますので、一番ベストな工法ですが屋根を剥がす手間・屋根の廃材処分費・下地の造作費等のコストがかかってしまうのがネックですね。。
パミールの場合、カバー工法：屋根葺き替え＝8：2の割合でメンテナンス・リフォームされています。ただし、瓦の屋根にしたい場合は屋根葺き替えを検討してください！
施工事例⇒【群馬県藤岡市でニチハパミールから、コロニアルグラッサに葺き替え工事】
■最後に
いかがだったでしょうか？
ノンアスベストの屋根材のメンテナンス・リフォーム方法は屋根カバー工法か屋根葺き替えと覚えておいてください！！塗装は絶対にダメです！！
株式会社浦部住総ではパミールやセキスイかわらUといったノンアスベスト屋根材のメンテナンス・リフォームを多数おこなってきましたので、お悩み事・お困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせください！⇒【無料でお問い合わせ】
