群馬県高崎市 雨漏り屋根のカバー工事 下葺き施工
群馬県高崎市でリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は雨漏りしてしまっている段葺き屋根と棒葺き屋根のカバー工法です。棒葺き屋根部は野地を張り両屋根ともガルバリウム鋼板材スタンビー333を施工します。
今回はルーフィング材による下葺き施工です。
まずは棟板金を撤去します。こちらのお宅の棟は雪割棟になっていて積雪時に棟に雪が溜まらないようになっていますね。雪割の下地が組んであるので撤去するのも一苦労ですね。
かなりしっかりした躯体が組んでありますね。躯体の周りを板金で納めている形になっています。
周りの板金を剥がしながら躯体の撤去をします。
下地には棟から通気を取るための開口がされていますね。棟から通気を取ることで小屋裏の湿気や熱気を排出し小屋裏環境を快適に保つことでカビや結露を防ぎます。
ルーフィング材による下葺き施工です。ルーフィング材とは屋根の一次防水に使用する防水シートです。ルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材を使用して下葺き施工をします。
棒葺き屋根に合板野地を張ります。
こちらも同様にルーフィング材で下葺き施工を行います。ガルバリウム鋼板材スタンビー333は縦葺きの屋根材なので軒から棟までの縦寸法とケラバからケラバまでの横寸法を測ります。
スタンビー333は発注してからの成形になるので搬入まで時間がかかりますので貫板でルーフィング材を押さえておきます。
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2025年2月7日 投稿者：小口
