群馬県富岡市 劣化したスレート材をカバー工事 役物板金
群馬県富岡市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は経年により劣化してしまっているスレート材の上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材横暖ルーフsを施工します。
今回はガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフｓを施工するにあたり役物板金の取り付けを行います。
軒先にはガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフｓのスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水切り板金はスターターとしてだけではなく降雨時の雨水を雨樋へ導水する役割も担っています。
ルーフィング施工日に余裕がある場合はルーフィング施工前に設置するとルーフィング材をめくって施工する手間が省けるので今回はルーフィング施工前に設置を行いました。
谷部には本谷板金を設置します。軒先の入隅部は本谷板金を加工し降雨時に本谷板金に集水され流れる雨水が雨樋に落ちるようにします。この加工をしないと谷部にはかなりの量の雨水が集中しますので雨水が雨樋を飛び越えてしまいます。
谷部の水上は本谷板金を棟芯に沿って立ち上げをします。立ち上げをすることにより風雨時の雨水の差し込みを防ぎます。
見えなくなる部分こそしっかりとした雨仕舞が必要になりますね。
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2025年2月10日 投稿者：小口
