群馬県安中市 瓦からガルバへ葺き替え工事 瓦撤去・野地張り
群馬県安中市で屋根の葺き替えリフォーム工事が始まりました。今回の工事は既存の和瓦青緑瓦を撤去し野地を増し張りしてガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフｓへと葺き替えます。
今回は既存の青緑瓦の撤去と野地の増し張りです。
まずは覆いかぶさっている木をどうにかしなくては瓦の撤去ができませんね。
枝はもともと切ってほしいとのことでしたので遠慮なく切ってしまいます。だいぶスッキリしましたね。棟瓦や桟瓦を撤去します。
棟瓦は熨斗瓦が積んでありますので一段一段葺き土を撤去しながら棟を撤去します。
棟瓦を剥がしたら桟瓦を剥がします。棟が崩れてしまっていた周辺の瓦桟木や野地はかなり腐食が進んでしまっていました。
瓦桟木と既存の下葺き材を撤去します。下葺き材は劣化によりボロボロになってしまっていました。崩れた棟瓦からの雨水の差し込みを考えるといつ雨漏りしてもおかしくない状態でしたね。
下葺き材を剥がしたら合板野地を増し張りします。
野地は垂木躯体の芯に合わせます。垂木躯体が455ｍｍ間隔で設置されているので1820ｍｍの野地を使用すると両端部が垂木躯体の芯に合い端部の釘固定ができます。
仮留めで野地を張り上がり垂木躯体板を墨出しして釘打ち機で本締めします。
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2025年2月8日 投稿者：小口
