群馬県前橋市 スレート屋根を葺き替えリフォーム 下葺き施工
群馬県前橋市で屋根の葺き替えリフォーム工事を行っています。今回の工事は塗装工事ができないスレート材ニチハ製パミールを撤去しガルバリウム鋼板材IG製スーパーガルテクトフッ素へと葺き替えます。
今回はルーフィング材による下葺き施工です。
ルーフィング材とは屋根の一次防水に使用する防水シートです。今回使用しているルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材の一種で不織布材のライナールーフィングという製品です。
改質アスファルトとはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加し耐久性と耐水性を向上させた製品です。ライナールーフィングは改質アスファルトと合成繊維と不織布を素材としていて耐用年数は約30年程度とされています。
ルーフィング材はステーブルで野地にピン留めします。ルーフィング材は横張りをして水下から水上に向かって施工することで重なり口が水下になり雨水の侵入を防ぎます。
大棟部は両面から300mm以上またがせて大棟のルーフィング材が3重になるように施工します。
ルーフィング材がたわまずにピシッと施工できていますね。たわみがあると風が吹き込みルーフィング材が剥がれてしまうこともありますのでたわみができないように施工するのが基本です。
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2025年2月15日 投稿者:小口
