群馬県伊勢崎市でノンアス屋根材パミールにカバー工法
群馬県伊勢崎市で屋根のカバー工法工事を行いました。
こちらのお宅の屋根材は、ノンアスベストで有名なパミールでした。
パミールに限らず、ノンアスの屋根材は今回のようにカバーするか葺き替えるかしないと長く持ちませんので、今回は費用を抑えて工期も短縮できるカバー工法を行う事になりました。
まずは棟板金の撤去です。
カバーするうえで不要な物を撤去していきます。
それと雪止め金具です。
根元で切断してグニャグニャすると取れます。
不要な物の撤去を終えたら下葺きという、ルーフィングを張る作業になります。
屋根材本体に次ぐ二次防水材となり、雨漏りから建物を守るうえで非常に重要な役割を果たします。
最近ではどんな物も質が上がっていますから、ルーフィング材も良い物が沢山あります。
もし屋根材本体が駄目になってしまった時や、屋根材の下に万が一水が入ってしまった場合に、このルーフィングが雨漏りを塞いでくれますので、カバー工法とは言えルーフィングはしておいた方が良いでしょう。
次に役物板金の取り付けです。
形が切妻系なのでケラバと軒先に水切りを取り付けます。
棟違いになってるので際谷も必要ですが、今回は下屋もあるので雨押えなどの役物も必要となってきます。
役物の板金加工は経験がないと出来ませんので、屋根工事はプロの業者に頼むようにしましょう。
記事投稿者:大江 2024.12/20
