群馬県伊勢崎市 屋根のリフォームカバー 下葺き施工
群馬県伊勢崎市で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦Kmewコロニアルの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材IG工業スーパーガルテクト(フッ素)を施工します。
今回はルーフィング材による下葺き施工です。
まずは既存の雪止め金具を撤去します。雪止め金具は野地に釘で固定されていて取れないのでディスクグラインダーを使用しカットして撤去します。
既存の棟版の撤去です。棟板金は下地材の貫板に釘で固定されていますので釘を抜いて撤去します。釘を抜いた際に抜いた釘が落下してしまうと見つけ出すのが困難になってしまい自転車や車のパンクにつながりますので落下させないように注意しながら撤去します。
下地材の貫板も同様に釘の落下に十分注意して撤去します。
ルーフィング材による下葺き施工です。ルーフィング材とは屋根用の防水シートです。今回使用しているルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材です。改質アスファルトルーフィング材とはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加して性能を向上させた製品です。
弊社では改質アスファルトルーフィング材を標準で施工していますが不織布材、高分子材、粘着材での施工も可能です。
谷部には捨て貼りを流して左右の面から織り込むようにルーフィング材を施工し谷部が3重になるように施工します。
ルーフィング材は水下から張り上がりルーフィング材の重なりが水下になるように施工します。
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2025年1月7日 投稿者:小口