群馬県伊勢崎市 リフォームカバー工事 役物板金設置
群馬県伊勢崎市で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦コロニアルの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsを施工します。
今回は役物板金の設置になります。
軒先には横暖ルーフsのスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水切り板金はスターターとしてだけではなく雨水を雨樋へ導水する役割も担っています。使用している唐草水切り板金は改修用ゼロスターターという製品です。
ゼロスターターは既存のスレート材の出寸法と同様になるように加工されている製品で雨水のオーバーフロー対策として標準で使用しています。通常の唐草水切り板金ですとスレート材の出寸法から15mm前に出てしまい横暖ルーフsの高さも出てしまい降水時に雨水がオーバーフローしてしまう恐れがあります。
ケラバ部にはケラバ水切り板金を設置します。水下の軒先部は重箱加工して止まりにします。止まりにすることでケラバ水切り板金を伝った雨水が雨樋へ落ちるようになります。
ケラバ水切り板金は設置する角度によって尾垂の通りが変わってしまうので通りを合わせながら大棟の棟芯まで伸ばします。
棟違いの母屋下の際谷部には改修用の雨押え兼用捨て板金を設置します。
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2025年1月14日 投稿者:小口