群馬県伊勢崎市 シングルからガルバへカバー工法 棟仕上げ
群馬県伊勢崎市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は屋根に設置されているソーラーパネルを取り外し既存の屋根材シングル材の上からカバー工法でガルバリウム鋼板材横暖ルーフsを施工しソーラーパネルを再設置します。
今回は棟板金での仕上げ施工です。工事もいよいよ大詰めですね。
換気棟が設置されていましたので同様に換気棟を設置します。換気棟は小屋裏の熱気や湿気を排出しカビや結露から小屋裏を守るために設置されるます。雨漏れリスクを恐れ有孔軒天などで通気を取ったりもしますが棟から通気を取る方が効率よく熱気や湿気を排出できます。雨仕舞をしっかりして施工書通りに施工すれば雨漏りもしません。まずは開口部分のルーフィング材を切ります。
付属の水切り板金を設置しS型換気棟を設置します。
棟板金の下地材の設置です。下地材には貫板を使用しています。隅棟の横暖ルーフsの段差部にはすき間ができてしまいますのでシーリング材で防水処理をします。
棟板金は水下から水上に向かって施工していきます。棟板金同士の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させてスクリュー釘で下地材に固定します。
隅棟と大棟がぶつかる三又部は棟板金を加工して納めます。
S型換気棟のカバーを取り付けして棟板金仕上げ完了です。
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2024年12月21日 投稿者:小口
