群馬県伊勢崎市 カバー工法でリフォーム 役物板金設置
群馬県伊勢崎市で屋根のリフォームカバー工事がを行っています。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦Kmewコロニアルの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材IG工業スーパーガルテクト（フッ素）を施工します。
今回は役物板金の設置です。
まずは役物板金を設置します。軒先にはスーパーガルテクトのスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水切り板金は同質材の改修用の製品を使用します。唐草水切り板金はスターターとしてだけではなく雨水を雨樋に導水する役割も担っています。
谷部には同質材本谷板金を設置します。軒先は雨水が雨樋に落ちるように本谷板金を加工して設置します。本谷板金同士の継ぎ目には内コーキングをして本谷板金を重ねます。水上は隅棟と大棟の芯に沿って本谷板金を立ち上げます。本谷板金を立ち上げることで雨水が差し込むのを防ぎます。
降雨時に風が強いと本谷板金を雨水が上ることがあります。その際に本谷板金が立ち上がっていないと雨水が侵入しルーフィング材の劣化を促進してしまったり雨漏りの原因となってしまいますので見えなくなる部分でもしっかり雨仕舞をしなくてはいけません。
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2025年1月7日 投稿者：小口
