群馬県みどり市 スレート瓦をカバー工事 役物板金設置
群馬県みどり市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は雹の被害により破損してしまったスレート瓦の上からガルバリウム鋼板材横暖ルーフsをカバー工法で施工します。
今回の作業は各役物板金の設置です。
まずは軒先部分に横暖ルーフsのスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水切り板金は雨水を雨樋に導水する役割も担っています。唐草水切り板金を設置しないと横暖ルーフsの本葺きもできませんし他の役物板金の設置もできません。
今回使用した唐草水切り板金はゼロスターターという製品を使用しています。カバー工法の工事でよく使用される製品で既存のスレート材の出寸法と同様の出寸法になるように加工された製品です。通常の唐草水切り板金ですとスレート材の出寸法から15mm出てしまい高さも出るので雨水が雨樋に落ちずオーバーフローしてしまう恐れがあります。
ケラバ部にはケラバ水切り板金を設置します。軒先になるケラバの先端部はケラバ水切り板金を重箱加工し止まりにします。ケラバ水切り板金から流れた雨水を重箱で止めて雨樋に落とすように加工します。
本谷板金の設置です。軒先部分の入隅部は本谷板金を加工します。水上の棟部分は本谷板金を棟芯に沿って立ち上げ加工し雨水の侵入を防ぎます。
ルーフィング施工の様子はこちら
塗装のお問い合わせはこちら
2024年8月7日 投稿者:小口