埼玉県美里町 雨漏り屋根の葺き替え スタンビー棟板金仕上げ
スタンビー333の棟板金仕上げを行いました|高耐久金属屋根の最終工程
今回は、金属屋根材「スタンビー333」を使用した屋根工事において、仕上げ工程となる棟板金の施工を行いました。棟板金とは、屋根の一番高い部分である「棟(むね)」を覆う金属板で、屋根面同士の接合部を保護し、雨風の侵入を防ぐ重要な役割を果たします。
施工前には、まず棟部の下地となる面戸(めんど)と貫板(ぬきいた)の設置を行いました。
今回は、腐食やシロアリ被害のリスクを軽減するため、防腐剤が施された木材を使用しています。この貫板に、棟板金をしっかりと取り付けていきました。
棟板金の固定にスクリュー釘を使用し、耐久性を意識した確実な留め付けを行っています。また、板金の重なりには、耐候性に優れたシーリング材で丁寧に防水処理を施しました。これにより、風雨の侵入リスクを最小限に抑えた、長期的に安心できる棟仕上げとなっております。
スタンビー333は、そのシャープなラインとシンプルな意匠性から、近年多くの住宅・施設で採用されている金属屋根材です。今回の仕上がりも、屋根全体に統一感のある美しい納まりとなり、お施主様にもご満足いただける施工となりました。
今後も一つひとつの現場で、耐久性と美観を両立させた丁寧な屋根施工を心がけてまいります。
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2025年6月19日 投稿者:小口
