埼玉県本庄市 スレート屋根をカバー工法 棟板金仕上げ
埼玉県本庄市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦パミールの上からガルバリウム鋼板材横暖ルーフsをカバー工法で施工します。
今回は棟板金での仕上げ作業です。工事もいよいよ大詰めですね。
まずは棟板金の下地材の設置をします。下地材には防腐の貫板を使用しました。貫板を棟板金の巾に合わせてビスで固定します。貫板の巾が広すぎると棟板金が納まらなくなり狭すぎるとスクリュー釘の効きが悪くなり風などの揺れで緩んでしまいますので下地材の設置はとても重要です。
横暖ルーフsの段差部分にすき間ができてしまいますのでシーリング材で防水処理をします。
棟板金は重なりが水上を向かないように水下から水上に向かって取り付けします。先端部分は棟板金を剣先加工して納めます。
棟板金同士の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させ下地材にスクリュー釘で固定します。
棟がぶつかる部分は棟板金を加工しすり合わせて納めます。加工が上手にできないと棟の納まりの見栄えが悪くなりますので職人の腕の見せ所ですね。
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2024年8月20日 投稿者：小口
