埼玉県本庄市 ガルテクトへ葺き替え工事 スレート材撤去
埼玉県本庄市で屋根のリフォーム葺き替え工事が始まりました。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦を撤去しガルバリウム鋼板材スーパーガルテクトへ葺き替えます。
今回は既存のスレート瓦の撤去とルーフィング材による下葺き施工です。
まずは既存の換気棟、棟板金、棟板金の下地材を撤去します。換気棟はメーカーによって施工方法や構造が異なるので撤去するのも一苦労です。
スレート材は１枚に対して４点で釘固定されているので１本１本釘を抜きながらスレート瓦を剥がします。１坪に対してスレート瓦２０枚が葺かれています。今回は４７坪と大きい屋根なので焼く９４０枚のスレート瓦が葺いてあります。訳３７６０本の釘が使用されている計算です。抜いた釘は落下させないように腰袋にしまいます。落下させてしまい回収ができないとタイヤのパンクなどの被害を出してしまう可能性がありますので十分注意します。
ルーフィング材での下葺き施工です。今回使用した下葺き材はゴムアスファルトルーフィング材（改質アスファルトルーフィング）です。ルーフィング材はステーブルで野地にピン留めします。ルーフィング材の重なりが水下に向くように水下から水上に向かって施工します。大棟部はルーフィング材が３重になるように施工しました。
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2024年8月23日 投稿者：小口
