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軒先面戸の施工不良のためスズメが巣を作ってしまっていました。
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軒先面戸を取り付け直し鳥の巣を撤去しました。
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群馬県吉岡町で瓦の軒先面戸取り付け・鳥の巣撤去こうじを行いましたのでご紹介します。軒先面戸というのは瓦と桟木とのすき間を埋めるための役物です。山形瓦などの場合軒先面戸がしっかり施工されていないと隙間からスズメなどの鳥類が侵入してしまい中に巣を作ってしまいます。また鳥の巣が雨樋に落ちてしまい詰まりの原因にもなってしまいます。
瓦はイーグルマルチャンという山形の瓦です。軒先の瓦を剥ぐと面戸が入っているもののこの位置ではすき間ができてしまうので意味がありません。スズメが軒先部から頻繫に出入りしているのを施主様が確認済みなので今回の工事に至りました。
手前のこの位置に入っていればスズメの侵入は不可能になります。面戸はビスで固定しました。
剥いだ瓦を元に戻ししっかり釘留めします。この要領で平瓦を剥がしながら面戸を入れていきます。
作業を進めていくと鳥の巣が出てきました。やはり巣を作ってしまっています。鳥の巣は全て撤去します。そのままにしておくと腐葉土になり下葺き材の劣化を早めてしまいます。
雨樋の中にも鳥の巣の残骸が固まってしまっています。これもしっかり撤去します。雨水の流れが止まってしまい雨垂れや集水器の詰まりなどの原因になってしまいます。
ケラバ瓦部からここに巣がありますと言わんばかりにはみ出しています。ケラバ瓦を剥がし平瓦を剥がすと鳥の卵が入っているまだ新しい鳥の巣が出てきました。鳥と言えど命は命。心苦しいですが撤去しました。
平瓦とケラバ瓦を元に戻し作業完了です。
しっかりすき間が隠れていますね。これでスズメの侵入は解決です。山形瓦でスズメが出入りしているのを目撃したらそれは軒先面戸の施工が必要な可能性が高いです。お気軽にご相談ください。
工事のきっかけ
スズメが頻繫に出入りしているのを目撃しお問い合わせをいただきました。