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まだ見た目はきれいですがコロニアルなので再度塗装をする必要があります
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ガルバリウム鋼板材は経年劣化しにくい材料です。
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群馬県高崎市倉賀野町で屋根をカバー工法という施工方法で上張りリフォーム工事を行いました。お電話でのお問い合わせの際に一度塗装をしているのだが定期的なメンテナンスをしなくてはいけないのをどうにかできませんか?とのお問い合わせで一度現地を見させていただくのにお邪魔させていただきました。
屋根材はスレート瓦コロニアルです。塗装をしてまだ8年という事でしたのでまだ見た目はきれいです。隅棟は差し棟板金という板金で施工してあるのですが隅の小さい葺き仕舞いが落ちてしまっている部分が何カ所か見受けられます。スレート瓦の浮きも経年劣化によるものです。年数が経つにつれスレート瓦が伸縮して浮いてしまったり割れてしまったりする現象です。
塗装の際にタスペーサーを使用した形跡はありません。カッターで縁切りしてある部分と縁切りがされていない部分があります。これでは雨漏りの原因になってしまいます。今回長期的にメンテナンスをしなくていいようにとのご希望なのでカバー工法での上張り工事をご提案させていただきお見積りにご納得いただいて工事開始です。
まずは既存の雪止め金具と棟包み板金を撤去します。差し棟板金は高さがコロニアルと同じなので撤去せずにそのまま下葺きをします。
ルーフィング材による下葺き作業です。今回使用している下葺き材は日新工業のカッパ23というゴムアスファルトルーフィングです。下葺きが完了したら軒先には唐草水切り板金を取り付けし本葺きをします。
今回上張りする屋根材はガルバリウム鋼板材横暖ルーフSのグリーンです。隅棟部は板金鋏を使用しカットしながら全面葺き上がります。
既存の大棟に換気棟が取り付けされていたので同じように換気棟を取り付けします。
隅棟と大棟に棟包み板金の下地となる貫板をビスで固定し屋根材と貫板のすき間をコーキングで埋めます。
棟包み板金の継ぎ目には内コーキングをして板金を被せます。きれいな仕上がりでとても満足していただけました。
工事のきっかけ
屋根の定期的なメンテナンスの費用がかさんでしまうとのお問い合わせでした。