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ソーラーパネルと屋根材の間に鳥が侵入してしまい中に巣をつくってしまい壊れた巣などが落ちてきてしまい雨樋の詰まりを起こしてしまっています。
中を覗くとソーラーパネルの留め具の上に落ちないように巣をつくっています。鳥って器用ですね。しかし風でズレてしまうと4寸勾配のガルバリウム鋼板なのでスルッと下まで落ちてしまいます。
ソーラーパネル同士の間も30mmほどすき間があるのでここからも鳥が侵入してしまいますね。
鳥よけネットを設置するのにネットの留め具に専用のボンドを塗り400mm間隔で取り付けします。ボンドも速乾性なので塗ったらすぐに取り付けないと上手にくっつかなくなってしまいます。
上下に留め具を取り付けしたらネットを上下の留め具にひっかけます。ネットをひっかける時は引っ張りながらひっかけないとネットがたわんでしまいすき間ができて鳥よけの意味がなくなってしまうので注意しなくてはいけませんね。
全周をぐるっとネットを張りソーラーパネル同士のすき間ももちろん埋めます。
留め具にインシュロックを通す部分があるのでインシュロックを通しネットをインシュロックで留め具に縛ります。
最後にインシュロックの伸びている線を切り雨樋の中を掃除し詰まりを解消して施工完了です。
工事のきっかけ
雨樋がオーバーフローしてしまっているとのことでお問い合わせをいただきました。