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以前に一度、違う箇所を直してもらった事があるので迷いなく頼みました
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前回もそうですが今回は更に安心して任せられました
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群馬県みどり市笠懸町にある老人ホーム様での現場です。少し前の台風24号により屋根の一部が破損し飛散してしまった為、以前に一度修繕工事に行った事のある私達の会社に声を掛けてもらい火災保険を使って葺き直し工事をする事となりました。
お声が掛かってすぐ、どんな状況なのか現場を見に行ってみると結構大きな範囲で屋根材が剥がれてしまっていました。屋根の上には剥がれた屋根材達が乗っかっていたままで、落ちて人にでも当たったら危ないので、まずはすぐさま屋根材の破片を降ろす作業に入りました。老人ホーム様でかなり面積の広い屋根なので降ろすだけでも中々大変でした。
火災保険などの手続きで少し期間が空いてしまう事を分かっていたので飛んではいないが今にも剥がれ落ちそうな部分をわざと、ある程度広範囲で剥がし一旦は安心してもらえる状況を作りました。
いざ着工となれば一日で終わってしまうぐらいの仕事量ではありますが、昨日の今日ですぐ工事に入れないのが火災保険を使った時の現実です。ただ、使えるものは使った方が良いので台風だけに限らず、自然災害で建物に何かしらの事があったなら相談してみて下さい。
実際の施工としましては、まず棟部分を解体し破損してしまった箇所を中心にその周りを剥がしていきます。浮いてしまったとこや、破れてしまったとこ、ヒビが入ってしまったとこ、細かいとこまでチェックし問題のないところまで全部剥がしていきます。
剥がし終えたら、その上から新しい屋根材を葺き直します。軽くて丈夫で施工性の良いお洒落なアルマシングルです。アルマは良く使う材料の一つなので慣れたものです。アルマ用セメントをしっかり塗りアルマ用ネジで確実に固定していきます。本来、真物一枚に対し4箇所打つんですが今回のような台風に備えネジ留め本数を増やしておきました。平部を葺き終えたら棟部を付け直します。下地には新しい貫板を打ち直しました。
棟板金も新しい物を被せ固定すれば元通りです。むしろネジを増やしたので最初より強度が増しています。今回のような台風被害はいつ来るか分かりません。すぐ対応出来るよう火災保険や地震保険などには入っておくのがオススメです。
工事のきっかけ
以前に一度、屋根の修繕をした事のある現場で台風24号により違う箇所が一部飛んでしまった為すぐさま葺き直し工事が決定致しました。