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雹の被害により棟板金がへこんでしまっていたり雨樋が部分的に破損してしまっていました。
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棟板金は新しい製品に好感し雨樋も部分的に交換しました。
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埼玉県児玉町で雹被害に遭ってしまわれたお宅の工事です。
まだ築年数も新しいお宅です。窓ガラスなどの割れはございませんでした。
軒樋の一部に欠けがあり竪樋にも二ヶ所割れが確認できました。雨樋の種類はセキスイのユニシェイプとURT60です。
屋根材はケイミューのコロニアルグラッサです。色はピュアブラックです。グラッサにはグラッサブラックとピュアブラックと二種類の黒がありますがグラッサブラックの方が真っ黒に近しい色をしています。
棟包み板金と換気棟板金のへこみ状況です。穴が空いてしまっているわけではないですがかなりあたらこちらにへこみがあります。
ケラバ水切板金のへこみです。こちらもかなり広範囲にへこみが見受けられますね。ケラバ水切り板金は切妻屋根の妻部に取り付けをする役物板金です。新たにつけ直すとなると屋根材を全て剥がす必要があります。
片流れ屋根の頂部の片棟板金もかなりへこんでしまっています。片棟板金は交換が可能です。
コロニアルの差し替えと棟板金の交換工事です。
全て欠けてしまっているのは角ですね。二ヶ所はズリッパーで差し替えられますがルーフマモラーが絡んでいる部分は上から剥がして差し替えをします。
棟板金の交換もしますので棟板金と下地の貫板を剥がします。貫板はタフモックという樹脂材が使用されています。ルーフマモラーが絡んでいる部分のコロニアルの上二段を剥がして頃rにあるを交換します。
他の部分はズリッパーで留まっている釘を引き抜いて内コーキングをして新しいコロニアルに差し替えます。
樹脂材のタフモックを再設置して新しい棟板金を取り付けします。
片棟板金の交換です。こちらも既存の片棟板金を外します。下地はタフモックでされているので交換不要です。
新しい片棟板金と片棟換気を取付し棟板金交換完了です。
次に雨樋の交換です。
まずは破損してしまっている部分を部分的に撤去します。既存の雨樋は軒樋がセキスイ製ユニシェイプ120、竪樋がセキスイ製URT60という製品です。竪樋はバンドレスの製品です。竪樋の裏がリブになっていてはめ込みで固定されていて正面から見ると竪金具のバンドがないタイプの竪樋です。
軒樋のユニシェイプ120は高排水仕様での取り付けがされていたので同じように高排水仕様で取り付けをします。
軒樋の受け金具は既存の受け金具使用します。
竪樋の取り付けです。竪樋も高排水仕様の施工になっていたので同じように高排水仕様での施工をして雨水桝に接続しました。接続部は排水管カバーという製品を使用しました。
軒樋の取り付けです。高排水リングなどの部材を使用して高排水仕様で施工を行いました。
これで雹被害の工事完了です。
投稿者小口 2023年7月19日
工事のきっかけ
雹被害 保険対応