群馬県藤岡市でアーバントップΣ90曲り雨樋交換工事 -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

工事のきっかけ

角の雨樋が割れ水が垂れ初め、お隣さん家との距離が近く、雨音で迷惑かけたくないため、ご依頼いただきました。


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施工前雨樋

群馬県藤岡市で雨樋交換工事をしました。アーバントップΣ90という種類の雨樋が使われており「曲り(まがり)」が割れ、水がバシャバシャ垂れてくるという事でお問い合わせいただき、現場調査後お見積りを出し、すぐに交換する事になりご依頼いただきました。角に用いるL型の雨樋の事を「曲り」というのですが、少し割れてるのが分かるでしょうか?ここから水が垂れていたそうです。

サンダーで軒樋切断

まずはこれを外さないといけないので、ハシゴを掛け、曲りから約400㎜程離れた辺りにサンダーで切り込みを入れ

ハサミで軒樋切断

板金鋏で軒樋からカットします。今回、一部のみの交換という事で足場を組まず作業してるのでとにかく足元に注意して、落っこちないように作業します。

曲り撤去後

こちらが既存撤去後になります。樋受け金具は既存を活かしてそのまま使うので曲げたり折ったりしないように注意します。

既存曲り

外した曲りを間近で見るとこんなにも割れていました。

新品曲り

これが新しい曲りになります。雨樋は様々な部材で取り付けられて、初めて本来の役割を果たせるようになっているので、曲りの交換といっても曲りだけを新しく用意すればいい訳ではないのです。

軒樋カット

こちらが新しい軒樋です。曲りだけ変えられれば簡単なのですが、そうもいかないですね。先程切断した既存の軒樋の寸法を測り、それと同じ寸法で新しい軒樋をカットします。

曲りと軒樋結合

雨樋用接着剤

その切った軒樋と曲りをくっ付け雨樋用の接着剤でジョイント部を補強します。速乾で粘着度の高いパナソニック製のKQ8815という接着剤を使います。

曲り取り付け

それを既存の樋受け金具に通し、取り付け直します。

ジョイント取り付け

ジョイント

取り付けた曲りと既存の軒樋との接合部にこういったジョイントの部材をハメます。曲り一つ交換するのに三つの部材が出てきました。雨樋工事は難しいですね。

ジョイント接着剤塗り

そして、そのジョイントをハメた内側にも先程の接着剤を塗り、ちょっとした隙間を埋め補強しておきます。

雨樋交換完了

ハシゴを降ろし、これにて曲りの雨樋交換は終了になります。全交換じゃなく一部の交換なので、物が一緒じゃないと交換した時に既存と合わなくなるので、今回は同じアーバントップΣ90のクロを使いましたが、アーバントップΣ90は普段、当社で雨樋の全交換をする時は使用せず、もっと耐久力の強い物で行っております。アーバントップΣ90は、樹脂だけで構成されていて材質がもろいので耐久性が弱いです。アーバントップΣ90が決して悪い物という訳ではないですよ。ちなみにΣ90の「 Σ 」とは「シグマ」と読みます。お客さんもとても良い方で、早急に対応して喜んでくれていたので、また何かあったら声を掛けてくれるそうです。お互い良い気持ちになりました。

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