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下地の貫板が劣化してしまっていて棟板金を留めている釘が所々浮いてしまっていました。
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新たに貫板を設置し直し棟板金も新しくなりキレイになりました。
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群馬県高崎市箕郷町で棟板金の交換工事を高所作業車で行いましたのでご紹介します。
谷が二本ある方形屋根です。まずは既存の棟包み板金を撤去します。
既存の棟包み板金を固定している釘を一本づつ抜きながら棟包み板金を剥がしていきます。棟包み板金を剥がすと下地材の貫板が出てきます。貫板が経年劣化により傷んでいるのが分かります。すべての棟包み板金を撤去したら次に貫板の撤去を行います。
胸包み板金と同じように釘で固定されているのでスレート瓦が割れないように加減しながら釘を抜いて貫板を撤去します。貫板の撤去が終わったら新たに下地の貫板を取り付けします。
新たに貫板を取り付けします。貫板は65mmのビスで固定します。ビスで固定する際スレート瓦が割れないように下穴を空けてからビスで固定します。
隅棟から棟包み板金をスクリュー釘で固定していき三又部で棟包み板金を加工します。棟包み板金が被るように施工します。棟包み板金の継ぎ目には内コーキングをして棟包み板金を被せていきます。
谷部の大棟と隅棟がぶつかる部分は先に大棟からの棟包み板金を加工して隅棟の棟板金を被せます。
方形部は棟板金を回るように加工しながら被せます。
高所作業車での棟交換工事完了です。
投稿者小口 2023年6月12日
工事のきっかけ
ホームページからお問い合わせをいただきました。