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外壁の塗装工事を、群馬県高崎市で行いました。
外壁の塗料には、日本ペイントの遮熱塗料ファインサーモアイウォール4Fを使います。
同時にベランダの塩ビシート防水と雨樋の交換、破風板金と屋根漆喰の工事を行いました。
塗装工程はまず外壁や付帯部の高圧洗浄から始まります。
長年の汚れや古い塗膜をしっかり落とすことで、新しく塗る塗料の密着性を高めて耐久性を上げることができます。
逆を言えば、洗浄やその後の乾燥が不十分であると、どれだけ良い塗料を使ったとしても数年で膨れや剥がれが発生してしまい、長持ちしません。
破風板金を巻き付ける鼻隠し(破風板)もしっかり洗浄して汚れと塗膜を落とします。
こちらは板金を巻く工事なので汚れが残っていても関係ないのですが、やはり外面だけキレイにするよりはしっかり洗浄したほうが気持ちが良いですよね。
弊社では、こうした見えなくなってしまう工程の部分を写真管理して、お客様に提出・確認していただいています。
外壁の塗装は、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げます。
このときも、それぞれの工程でしっかり乾燥時間をとることが大切です。細かな注意の積み重ねが、将来的な耐久性を大きく左右します。
今回使用したファインサーモアイウォール4Fは日本ペイントの遮熱塗料で、そのなかでも最高の耐久性を誇る2液溶剤形のフッ素系塗料です。
夏の暑さや冬の結露からお住まいと住環境を守るだけでなく、高い耐候性で日焼けや汚れに強く、長期間にわたり外壁を保護します。
色合いもサッシなどとバッチリ調和のとれた、とっても素敵なお色になりましたね。
ベランダ(バルコニー)の防水工事は、既存防水と同じく塩ビシートの防水工事となりました。
専用の金具を使った固定金具工法で防水性はもちろん、通気性と耐久性も良くなっています。
防水工事はシート防水のほかには主にウレタンやFRPなどがあり、工法もさまざまです。
お住まいの状況によって最適な工法は変わりますので、詳しくはご相談ください。
雨樋はパナソニック製のシビルスケア(PC50)という製品を使います。
一見すると普通の雨樋のようですが、スチール芯を耐候性向上樹脂で覆った雨樋となりますので、耐候性と強度が従来品と比べて大幅に向上しています。
屋根からの落雪などでも破損しにくく、とても長持ちする丈夫な雨樋です。
屋根の漆喰は、通常の漆喰ではなくなんばん(シルガード)というものを使います。
これは漆喰に特殊なシリコンと防水剤を混ぜた製品で、耐候性が高く劣化に強くなっています。
今ではリフォームだけでなく新築工事などでも主に使われている代物です。
施工したては黒色なので少し違和感を覚えるかもしれませんが、数年もすると皆様が見慣れた色に近付いて馴染んでいきます。
通常の漆喰と違って葺き土も使いませんので、棟瓦の土台が一体となり棟自体の強度を上げることもできます。
さて、外壁塗装で忘れてはいけないのが戸袋や雨戸、霧除けなど付帯部の塗装です。
ひとつひとつは小さな箇所ですが、数があるので塗り替えることでお住まいの雰囲気を大きく変えることもできます。
今回は、既存の色に近く艶がキレイなセラMレタンのS23-255という色番号での塗装となりました。
玄関ドアとタイル、室内のリフォームも同時に行いましたので、まるで新築のように生まれ変わったお宅を見てお客様にも大変喜んでいただきました。
弊社では外壁の塗装だけでなく防水工事や雨樋工事、屋根の工事や室内リフォームなど、お住まいにまつわるお困りごとを工事店として承ります。
もちろん点検やお見積りは無料で行いますので、まずは一度お気軽にお問い合わせください。
工事のきっかけ
全体的な劣化が気になって複数社でお見積りをとってみた。