-
経年劣化で限界を迎えていたコロニアル材。。
-
ガルバリウム鋼板でカバーすることで高耐久・高断熱を実現!
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/urabejyuusou.co.jp/public_html/wp-content/themes/urabejyuusou/single-example.php on line 112
群馬県前橋市で屋根カバー工法工事をおこないました。
今回もガルバリウム鋼板製屋根「横暖ルーフS」で施工していきます!
ふと思ったのですが、ガルバリウム鋼板はいつ頃から出てきたのでしょうか?気になったので調べてみたところ、1972年に開発され主に商業施設や公共施設に使用されていたようです。当時はまだコスト面がかかるため、一般流通しておりませんでしたが、時代が変わりコスト面のデメリットが解消されて今に至ります!
それでは工事の様子を見ていきましょう!
■ガルバリウム鋼板製屋根材「横暖ルーフS」
まずはルーフィングを下葺きするために、棟板金、雪止めを撤去してフラットにしていきます。隅棟は差し棟仕様でしたので、このまま被せることができます。
谷部分にルーフィングを捨て貼りし、3重仕様にします。谷は雨水が集水するところですので、万が一にも雨漏りしないように対策します。あとは軒先から100㎜被るように下葺きしていきます。
谷板金を納めて、墨を出します。
このラインで屋根材がそろうに加工します。
このようなカタチですね。
横暖ルーフは断熱材が入っているので、板金加工が慣れないうちは苦戦した思い出があります。
改修用雨押え板金を納めます。
外壁側に雨水がいかないように、壁止まりをつけて屋根側に雨水がいくようにします。
棟まで葺き上げたら、棟板金を納めるための下地である貫板を取り付けます。
オプションとして+料金を頂ければ、樹脂製の貫板にすることも可能です!
棟板金施工していきます。ジョイント部分にはコーキングを塗布して雨水が差し込まないように。
三又部分はまっすぐ芯が揃いましたね!あとはコーキングで雨仕舞処理すれば、完了です!
このような仕上がりとなりました!
屋根カバー工法は一番古くて60年前に神社・仏閣で施工されていたそうです。よほどのことがない限り、しばらくはノーメンテナンスで屋根は済みますので、皆さまも是非検討してみてください!
G様、ありがとうございました!!
記事投稿者:篠原 2023/04/08
工事のきっかけ
屋根の劣化が気になったので、メンテナンスしなくていいような屋根材を探していた