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風災、地震で崩れてしまった鬼瓦
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修繕して、これでもう安心ですね!
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埼玉県秩父市で瓦屋根の修繕工事をおこないました。
こちらの物件はリピート工事となります。
三又部分の鬼瓦が崩れてしまい、今にも落ちてしまいそうな状況でした。屋根下は隣家の方の駐車場となっていますので、2次被害が発生する前に修繕していきましょう。
【鬼瓦積み直し工事】
屋根上に上ってみると、鬼瓦が崩れていました。
ちょっと強い地震が来たら、もっと崩れてしまいそうな状態です。
軒先の鬼瓦も熨斗に押されて、前のめりに倒れこんでいました。
工事が開始されるまでの応急処置として、養生しておきましょう。
それでは工事の様子を見ていきましょう!
まずは崩れた部分の鬼瓦を解体して、新たに番線をつなぎ合わせて崩れ防止、強度を保ちます。
このように熨斗に括り付けて落ちないようにします。この部分は漆喰で隠れて見えなくなってしまいますので、瓦屋さんじゃないと分からないですね。
鬼瓦を積み上げたら、棟の熨斗を伸ばしたらシーリングでズレないように固定します。
最後に漆喰で仕上げて、完了です!
次は軒先の鬼瓦を見ていきましょう!
鬼瓦を調整するために棟を解体していきます。
番線は昔ながらの銅線です。
新たに番線をくくりつけ、鬼瓦がまっすぐになるように番線を目一杯引っ張っておきます。
あとは漆喰で仕上げたら、こちらも完了です!
S様、再度工事をご依頼いただきましてありがとうございます!!
記事投稿者:篠原 2023/1/31
工事のきっかけ
鬼瓦が崩れてしまったので、再度工事を依頼した。