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ケラバ瓦が下地材の経年劣化により重さで外側に転んでしまっています。
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下地材の補強をして下地材に雨水が当たらないように板金処理をしました。
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埼玉県本庄市でケラバ瓦の下地材の補強工事を行いましたのでご紹介します。
落下してしまった瓦部分です。ケラバ瓦の角役物が落下してしまっています。落下していないケラバ瓦も外側に転んできているのが分かります。
これはどういった現象なのか?施工不良なのか?というご質問をいただきました。
施工不良ではありませんがケラバ瓦の下地材の経年劣化により留めている釘が抜けてしまい落下してしまったものと思われます。それに伴いケラバ瓦の重さで外側に転がっていってしまっているという状況です。このまま放置してしまうとケラバ瓦がすべて落ちてしまいます。
横から見ると下地材が丸見えです。横から差した雨水が直接下地材に当たってしまい経年劣化を早めてしまっています。
下地材の補強をするのに既存のケラバ瓦とケラバ際の瓦を外します。
ケラバ瓦の下地材の補強と直接雨水が当たらなくするためにケラバ捨て水切を取り付けします。
瓦を葺き戻しシーラーをケラバ瓦部分の瓦に貼ります。
ケラバ瓦を取り付けして工事完了です。
これでケラバ瓦の落下の心配もありませんね。
投稿者小口 2023年8月21日
工事のきっかけ
瓦が落ちてきたとの事でお問い合わせをいただきました。