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経年劣化でガタガタになってしまった大棟の通り
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棟を積み直すことであるべき姿に戻すことが出来ました!
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埼玉県児玉郡上里町で「青海瓦の棟積み直し工事」をおこないました。
なかなかボリューム感のある工事でしたので、普段目にすることが少ない青海瓦の工事の様子もぜひご覧ください!
【棟積み直し工事:青海】
まずは下屋の雨押え部分である熨斗瓦の施工をおこないます。
既存の熨斗瓦を剥がして、新たに積み直していきます。これが見た目以上に難しい工事で、瓦職人でなければ綺麗におさめることができません。
屋根屋でもコロニアル専門、板金専門、瓦専門と職種が分かれていますので、依頼する会社が何を得意とするのか確認した方が良いですね。浦部住総ではすべての屋根に対応可能です!
青海瓦は大棟に使用されていました。写真にみえる「オレンジ色の波型の瓦」が青海(せいかい)と呼ばれているものです。
新しく番線を引き直して、鬼瓦、台座にくくりつけ、固定していきます。ここでピンと張っていないと、後々ズレる原因となりますので、目一杯引っ張ります。
大棟を途中まで解体して青海の繋ぎ目がズレないようにします。
新築の時であれば問題ないのですが、リフォームの場合は既存の瓦を再利用しますので、順番を間違えないようにしなければいけません。
瓦自体が反りあがってしまっているため、多少行儀が悪くなってしまいますね。。本来であれば綺麗な一直線になるのですが、これが限界です。
【施工前】
【施工後】
施工前と施工後で通りの差が一目瞭然ですね!施工する前は大棟、隅棟がガタガタでしたが、積み直したことで真っ直ぐ元通りになりました!!
瓦にはこういった特殊な瓦を使うこともありますので、お悩み事・お困り事がお気軽にお問い合わせください!⇒「無料でお問い合わせ」
T様、期間が空いてしまい申し分けございません。ありがとうございました!!
工事のきっかけ
雹害がキッカケで屋根の工事も一緒におこなう運びとなりました。