藤岡市にて外装リフォーム
藤岡市にある一戸建て平屋の外装リフォームの現場です。足場を組み既存の外壁材を剥がし下地や断熱材が見えるようにします。生きている下地はそのまま活かし断熱材を入れ替えてその上に紙を貼ってきます。
紙とは浸透防水シートの事です。浸透防水シートとは水は通さないが湿気(水蒸気)を通す性質を持っており主に木造建築の屋外に使われます。ある程度の防風性もあります。浸透防水シートは基本、横張りにし上下100㎜以上の重ねをとり下地に合わせ455㎜ピッチでタッカーで留めていきます。下から先に張り下のシートに上のシートを被せるようにします。
次に胴縁を張っていきます。胴縁とは壁に合板やボードなどを張る為の下地材です。基本的には330から450㎜の間隔で取り付けます。今回の胴縁は縦に張っていますがそれは最後に張る外壁材を横向きに張るからです。もし外壁材を縦向きに張るならば胴縁を横向きに留めないといけません。そうでないと風圧力に耐えられなくなってしまいます。
そんな胴縁はこの釘打ち機で固定しています。コンプレサーに接続し先端を押し付けて空気の力で釘を打ち込んでいます。