藤岡市|スレート屋根(コロニアル)にカバー工法(重ね葺き)
本日は藤岡市にてスレート屋根(コロニアル)にガルバリウム鋼板を乗せるカバー工法(重ね葺き)の現場です。
この記事では施工途中のルーフィング張りまでをご紹介します。
まず足場を組み、乗っていた太陽光パネルと雪止め・棟板金を外し屋根の上になにも無い状態にしてから始めます。
何事も段取り八分です。
カバー工法なのでスレートの上にこのまま13㎜厚の野地板をビス留めしていきます。
野地板の真物(まもの)は910㎜の1820㎜で出来ています。
真物とは建築業界ではその材料に手を加えていない物の事を呼んでいます。
もちろん、こういう下屋根の狭い所も同じように張っていくんですが見ての通り斜めになってたり幅が狭かったりしてるので加工しなくてはいけません。
野地板はルーフィングを張る為の下地です。
屋根全面に野地板を張り終えたらその上にルーフィングをタッカーというホチキスみたいな工具で留めていきます。
重ねしろを300㎜とりました。
これも同じく全面張れたらここまでの作業は一旦、終了になります。