太田市藪塚町のカバー工法葺き替えリフォーム現場。
群馬県太田市藪塚町のカバー工法でコロニアルからガルバリウム鋼板材横暖ルーフSへの葺き替えリフォーム工事の現場です。前日に引き続き本葺き作業を行います。屋根坪で約27坪ほどあるので本葺き作業で約二日はかかります。
寄棟系屋根の谷一本なので屋根面が6面あります。1面塞いで次の面と1面づづ本葺きしていきます。ゴミやビス、道具の落下や転落事故に気を付けながら作業を行います。ゴミやビスを落としてしまったら下に降りた時に拾います。最後にまとめてだと見落してしまう場合があるので毎回落として下に降りた時に拾うようにします。
葺き上がっていくと大棟にぶつかります。大棟部分は真物で納まる事が少ないので寸法でカットして納めます。
隅棟部分の角が縦に切って落としてしてあるのにも理由があります。雨水が屋根材の下端をつたって隅棟の中へ侵入するのを防ぐために角を落とします。
谷部分の本葺きは本谷板金に墨を出しそれに沿って葺き上がっていきます。しかし切り口が出てしまうと中のウレタンも見えてしまうしなにより見た目が悪いです。なので墨より長めにカットして折り代をつくり切り口を内側へ折り込みます。少々手間がかかってしまいますが見た目がキレイな方が施主様も喜んでいただけます。