熊谷市でリーガストーン調V(ランダMGラテ)での外壁張り替え工事
熊谷市で外壁張り替え工事の外装リフォームを行っている現場です。
既存外壁材の撤去、防水シート張り、付帯部の塗装まで終わってるので外壁材本体の張り付けに取り掛かります。
ちなみにですが、サッシなどの開口部廻りには防水テープを貼り、万が一の漏水を防ぎます。
まず、既存には無かった土台水切りを基礎コンクリートと外壁材の間に廻るように取り付け、下から外壁材を張っていきます。
使用した外壁材はリーガストーン調VというニチハさんのVシリーズの中の材料でランダMGラテというデザインです。
横張り仕様の場合、縦方向にジョイント(つなぎ目)がくるのでコーキングを打つ必要があります。
その際、3面接着を防ぐためにジョイナーという部材を目地に取り付けます。
通気金具工法を用いて施工してるので、開口部廻りには胴縁を打ち釘止めする必要があります。
通気金具工法の場合、最下段と最上段、開口部廻り以外には釘やビスを使用しないので外観がより綺麗に見えます。
逆に言うと、最下段や最上段には釘やビスを打つ必要があるので壁の色と合わせてタッチアップします。
そして最後に、ジョイナーを入れた目地部分やサッシ廻りにコーキングを打設すれば外壁張り替え工事の完了となります。
リーガストーン調Vならではの細かいスリットの造形が硬質感を生み、シックな小端積柄が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
新築のような見栄えになり、綺麗になって良かったです。