上里町で屋根材の上張り工事。カバー工法。
横暖ルーフsを使用して平葺きします。施工はカバー工法でコロニアル材の上に下葺き材のルーフィングを葺きその上から屋根材を葺き仕上げる方法です。カバー工法をするにあたって既存の屋根材の材質が重要になります。瓦材では施工ができません。瓦材を違う屋根材に葺き替える場合は既存瓦を撤去し下地の瓦桟を撤去しなくてはいけません。築年数が経っていると野地板の上張りが必要になったりと手間も費用も掛かってしまいます。しかしコロニアル材やシングル材なら撤去せずに棟板金だけをばらすだけで屋根材の上から下葺き材し本葺きができるので費用も手間もそのぶん掛かりません。
屋根材は41mmのビスで固定します。41mmであれば下のコロニアル材を貫き野地板にビスがききます。
葺き上がりです。新しい屋根材を上張りするので仕上がれば屋根は新築と同じ状態になります。塗装をすると定期的にメンテナンスとして定期的に塗装しなくてはいけませんが葺き替えてしまえば定期的なメンテナンスは必要なくなります。塗装しても屋根材のひび割れがなくなることはありませんよね?塗装の方が値段は安価かもしれませんがメンテナンスと屋根材の劣化を考えた時にはたしてどっちが得か・・・とも思います。