富岡市でカバー工法でガルバリウム鋼板横暖ルーフへ葺き替え。板金取り付け。
ガルバリウム鋼板横暖ルーフへ葺き替えをするのに下葺きが終わったら板金を取り付けします。軒先には唐草水切り板金をビスで固定します。唐草水切りとはガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板の屋根材を平葺きする際に使用される水切り板金です。T字になっていて屋根材をひっかけられるようになっています。コロニアルやシングルや瓦の時はへの字の形状の水切り板金を使用します。
出隅部分は芯に合わせて加工します。
谷部分には本谷板金を取り付けします。ケラバと谷の出口が一緒になっているので本谷板金を加工して取り付けします。軒先は本谷板金を唐草水切りに巻いて屋根材を平葺きするときに一緒になっているので咬ませられるようにします。ケラバの部分はケラバのなりにカットし25mmほど立ち上げをします。本谷板金の上にケラバ水切り板金を取り付けするのですが雨水が差し込んでも立ち上げ部分で雨水が止まり谷の出口へ流れるようにするための立ち上げです。谷の芯部分も雨水が雨樋の裏に回らないように25mm立ち上げを作り雨水が雨樋に落ちるように加工します。