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経年劣化により漆喰が気になっていた
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棟瓦を積み直してくれたので大変、満足しています
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本日は藤岡市お住いのA様が経年劣化により漆喰を気になされてたのでその施工の様子を一からご紹介したいと思います。まずご依頼がありご自宅を見に行かせていただきました。漆喰が気になるとの事だったので棟を中心に見させてもらうと確かに漆喰が劣化し割れていたり棟瓦を釘で留めてあってそれもかなり浮いていたりしました。他の箇所は大丈夫そうなので棟瓦と漆喰のやり直しをご提案し工事スタートです。まず始めに今ある棟の部分を全て取っていきます。この時、瓦はまた同じ物を使うので丁寧に外していきます。そうすると中の漆喰や貫板(ぬきいた)が出てきました。これ等はもう使えないので気を遣わず撤去していきます。
綺麗に撤去を終えたら次に棟の強度をあげる為に棟金具を設置していきます。直線の両端、あとは中に910㎜(91㎝)感覚で設置します。昔は土や漆喰だけでしたが今はこれを取り付ける事によって地震などの揺れにも強くなります。そしたらその棟金具に野縁(のぶち)をビスで留めていきます。
野縁を固定し終わったら次にお客様が気にしていた漆喰です。ほとんどのお家では黒色の漆喰が使われていますが漆喰と言ったら白というイメージが皆さん強いのかなと思います。そんな漆喰、実は瓦屋根だけでなく壁にも使われていたりするんです。塗壁になるともう少し色の種類があるそうですが屋根で使われるのはオーソドックスな白と黒です。実際問題、黒のが少し安いですし何か月かすると黒もだんだん白っぽくなります。なのであまり白を頼まれる方は少ないです。
綺麗に漆喰を塗り終わったら最初に外した棟瓦を再び取り付けていきます。既存は釘を打ってありましたが釘だとどうしても浮いてきたりしてしまいます。なので一枚一枚真っ直ぐにビスで留めていきます。釘とビスでは全然、強度が違います。このようにして棟瓦や漆喰の取り直し工事は行われます。安くて早くて良い工事ができ、お客様も大変喜んでくれました。どんな些細な事でも構いません。もしご自宅にここ前から気になってたんだよな~とかどこに頼めばいいか分かんないなあ~なんて方がいたらその際は是非、(株)浦部住総までご相談下さい。
工事のきっかけ
築年数的にも見た目的にも漆喰を気にしていて、いざ現場調査に行ってみるとヒビ割れていたり釘が浮いていたりした為、取り直し工事を提案しました。