飛散した棟板金の修理依頼で夕方に藤岡市のお宅へ向かいました
屋根頂上部の棟板金が飛散してしまったという事で
藤岡市のお客様から修理依頼が入りましたので
夕方でしたが日が暮れる前にすぐ向かいました。
だいぶ日が伸びてきてはいるので助かりましたが
現場に着いた時は既に18時を迎えていました。
さっそくハシゴで屋根に上って見させていただきましたが
確かに1本だけ無くなっていました。
おそらく前日に強風が吹いていたので
それが原因で飛ばされてしまったのだと思います。
飛散した棟板金を残しておいてくれましたが
これを再び取り付けても同じ事の繰り返しになる可能性が高いので
一度、屋根全体を点検させてもらい現状を把握し
どのような修理方法が最適か調べる事にしました。
飛散こそしてないものの
他の箇所の棟板金も今にも飛ばされそうな状態なので
既存の棟板金と貫板を全て撤去し下地からやり直す
棟の取り直し工事は最低限必要な工事かなと感じました。
棟板金を留めていた釘が抜けて雨樋の中に落っこちていました。
台風なんか来た日には棟板金が全部飛ばされてしまい
事故に繋がる可能性すらあるので
早めに修理する段取りをしたいと思いますが・・・
屋根本体が欠けたり割れたりしている所もありました。
コロニアルと言われる屋根材なんですが
コケやカビがビッシリ生え酷く劣化してる状態です。
屋根のプロとして見過ごす事はできないので
棟板金以外の工事も視野に入れつつお客様と相談していきたいと思います。