太田市で外壁の一部のサイディングボード張り替え工事をしました
外壁張り替え工事
太田市で、一部サイディングボードの張り替え工事をした現場です。
前回、胴縁の施工までご紹介したので、今回はメインとなる新しい外壁材の張りと、最後のコーキング処理についてご案内します。
ちょうど施工する位置が悪く、真物(まもの)が張れないので外壁材を全部加工しないといけません。
※真物 = 単一材そのままの事。無垢(むく)と似たような意味合いです。
ここは最上階のベランダで、外側に足場を組み昇降してるんですが、上で寸法を測り、下に降りて加工し、また上まで運んで張らないといけないので、かなり大変です。
こう見えて、窯業系のサイディングボードは一枚一枚の重さが結構あるので、それだけでもキツイのに、この日は特に風が強く外壁材は長さもあるので、風に煽られ本当に疲れました。
足腰に良いのか悪いのか・・・(笑)
上まで運んだら、最下部にはインパクトドライバーを使いキリで少し穴を空け、胴縁に対して釘を打ち固定します。
釘一つとっても、外壁材の色に合わせた白を使ってるので目立ちません。
サイディングボード上下の重なり部分にはクリップを差し込み、胴縁にビス留めします。
通気金具工法という張り方なので、最上部と最下部以外のサイディングには釘を打ちません。
このクリップにハメ込み結合させます。
最下部同様に、最上部もキリで穴を空け釘を打ちます。
外壁を全部張り終えたら、最後にコーキング処理をするのでサッシ廻りとジョイント部分にマスキングテープを貼り養生します。
そこにコーキングを充填し、外壁の一部サイディングボード張り替え工事は完了になります。
見た目こそ全く変わってないものの、外壁材は新しい物になって防水性も増しました。
今回のようなちょっとした工事でも何なりと承っておりますので、気軽にご相談ください。