高崎市で急勾配屋根の役物撤去と取り付け、防水シートを張ります
高崎市で屋根カバー工法や外壁塗装工事を行う現場です。
本日から屋根のほうを着工致しまして、初日は既存の役物の撤去と唐草の取り付け、それから防水シート張りまで行います。
屋根が複雑な造りのうえに急勾配なので時間かかりますが、なにより安全第一なので、気を付けて作業したいと思います。
まずは役物の撤去です。
通常であれば棟板金ぐらいなのですが、今回のお家は難しい形をしてるので壁との取り合い部や、勾配の段違いになってる役物板金も取り外していきます。
ハンマーなどで釘を抜き
力強く解体していきます。
中に下地の貫板があるので、そちらも撤去します。
このように勾配が途中で変わってるところの役物は非常に取りにくいので、板金鋏で細かく切り込みを入れ、少しずつ解体していきます。
写真で見ても勾配が凄いのが伝わるかと思いますが、実際にここで作業するというのはかなりの労力を強いられます。
雨が降った日には立ってられないですし、雨の中工事するのもよろしくないので、雨天は中止させていただいております。
既存役物の撤去中、同時進行で軒先から新設役物の取り付けを行っていきます。
軒先から唐草板金を取り巻き
防水シートを張っていきます。
既存屋根材がスレートの場合のカバー工法の下葺き作業は、普段通りタッカーで留められないので、板金の切れ端を間に噛ませて固定していきますので、これに加え急勾配なので余計時間がかかりますが、丁寧に施工したいと思います。
しっかり唐草にも被せて下葺きします。