群馬県伊勢崎市にて屋根の雨押え板金を取り付け最後のダメ廻り
屋根の「カバー工法」を行っている群馬県伊勢崎市の現場です。
本日、最終工程となりますので、最後のダメ廻り施工の様子をご紹介します。
屋根西面にはトップライトと呼ばれる天窓が付いているのですが、平葺き時に取り合い部の横暖ルーフsを25~30㎜程立ち上げておいたので、そこにトップライトの枠ごと囲うように板金を取り付けました。
トップライトは雨漏りする原因の多いヶ所でもあるので、十分に気を付けて丁寧に施工しないと、後々大惨事になる可能性があるので、いくらカバー工法とはいえ㎜単位にまでこだわって取り付けます。
これにて屋根西面は工事完了になります。
切妻屋根なので残すとこ東面だけです。
西面にはトップライトがありましたが、屋根東面にはドーマーがあります。
建物がログハウスと呼ばれる造りなんですが、ログハウスにはトップライトとドーマーがセットで付いてる事が多いですね。
ドーマーの取り合いには貫板を打っておいたので、そこに雨押え板金を被せて取り付けます。天端には横暖ルーフsと色を合わせたグリーンのコーキングを充填し雨水の侵入を防いでいます。
ドーマー廻りだけでなく、壁と屋根が競ってる部分には、基本的に雨押えを取り付けます。
縦幅が狭く取り付けにくかったですが、これにて東面も工事完了になります。
という事で!アスファルトシングルから金属屋根材のガルバリウム鋼板、そのガルバリウム鋼板の中の横暖ルーフsに無事カバー工法を終える事ができました。