高崎市にてスレート屋根の調査。まさかのタスペーサーが・・・ -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

高崎市にてスレート屋根の調査。まさかのタスペーサーが・・・

群馬県高崎市へスレート屋根の現場調査に来ました。

何年か前に一度塗装をしてるそうなんですが、また傷みが見えてきたので増税もありますしそろそろ…という事でお話をいただきました。

ハシゴとスケールを持ち気合い入れて向かい、いざ屋根に上ってみたら…

なんとビックリしました。

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こちら上屋なんですが、タスペーサーがスレートのジョイント部分に差し込んでありました。このスレートの横幅が910㎜なんで、本来は端から150㎜程空けスレート1枚に対してタスペーサーを2ヶ所差し込むんですが、こちらは真ん中とジョイント部に差してあり、施工不良を目の当たりにしました。これまで何も問題なく過ごせてきたらしいので良いものの、本来であればよろしくない工事内容ですね。

スレート

スレートは薄くて軽いので今後、屋根工事をしていくのに屋根を歩いてたら割れそうで怖いです。

前回の塗装時にヒビ割れを補修したであろうヶ所も、全体的に透けて浮き彫りになり見えてしまっています。色褪せや劣化も激しいので、今回は塗装ではなくカバー工法でのご提案をする事にしました。

下屋根

屋根

こちらは下屋根になるんですが、上屋だけでなく下屋も全く同じ状況でした。

コケも生え、見ただけで水分を保ってしまっているのが分かります。

スレート屋根のお家は非常に多いです。今回のような施工、悪い工事とは言いませんが、決して良い工事とは言えません。スレートに限らず、屋根工事を頼む際は業者選びを間違えないようにし、しっかりと見極めるようにしてください。

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