深谷市で矩勾配に屋根足場を組んで既存屋根材を撤去しました
埼玉県深谷市にて屋根の葺き替え工事の着工日です。まずは仮設足場組みから始まります。屋根が矩勾配(90度)のログハウスで、このままでは屋根に上れないので屋根にも足場を組みます。これを屋根足場と言います。近くには同じ敷地のお家しかなく、ご近所さんと少し離れてるので外周に張る養生の為のメッシュシートは今回使用しませんでした。当社の看板シートは堂々と張らせていただきましたが(笑)
足場が組み上がったら、次の日から屋根材の撤去に入ります。その前に材料や道具を上げ下げする為のハシゴを掛けます。人によってはタワーと呼んだりもします。屋根ですが、まずは棟板金の撤去です。釘とコーキングを外し、下地の貫板も撤去していきます。
その後、一気に皆で既存のアスファルトシングルを剥がしていきます。矩勾配に限った話ではないですが、勾配がキツイ屋根に上って作業するのは本当に危険が付きまとうので、安全には十分注意して作業します。体が資本なので怪我だけはしたくありません。上から徐々に徐々に剥がしていき、撤去が終わるとこのようにルーフィングだけの状態になります。このまま次の日を迎えて、もし雨が降ったりしたら雨漏りする可能性があるので、撤去初日は普段より多めの人数で行き、下葺きまで終わらせます。