埼玉県鴻巣市で吹き付けタイル仕上げモルタル外壁の塗装お見積り
モルタル外壁の種類の一つである吹き付けタイル仕上げの塗装をする為に現場調査に行ってきました。築25年で、15年前に一度塗装をしたそうですが、あまり良い塗料を使わなかったのか全体的にクラックが目立っていました。増税前までにやっておきたいとの事で依頼を受けました。
以前の塗装の際の補修跡なのか、その後にした補修跡なのか分かりませんがコーキングがしてありました。こんだけ目立つので塗装後に補修したんだと思いますが、このまま上から塗ったらまた何年か経った時にこうなりそうなので、ある程度剥がれるとこまで剥がしてから塗装します。その他にも新たなクラックが沢山ありました。モルタル外壁はヒビが入りやすいです。これはまだ細いクラックですが、これを放っておけばいずれ大きくなって割れてきちゃうので早めの手入れが必要になります。
見て分かりましたが、触るとやはりチョーキングしました。塗料は劣化すると粉状になり、それを触るとこのように手に付きます。これがチョークを触った時みたいなのでチョーキング現象と呼ばれています。チョーキングしているという事は塗料が劣化して防水が出来ていない事になるので塗り替えの合図でもあります。塗る前にしっかり高圧洗浄してチョーキングを落とさないと、持ちが悪くなる原因になります。一部、雨樋の集水器のとこが外れていたのでこれも一緒に直しておきます。