群馬県安中市で下屋根をリフォーム工事。ガルバリウム鋼板。
下屋根のカバー工法でのリフォーム工事です。コロニアルクァッドからガルバリウム鋼板ヒランビーへの葺き替え中です。軒先には唐草水切り板金を45ｍｍのビスで取り付けしガルバリウム鋼板を咬ませられるようにします。唐草水切り板金どうしは50ｍｍほど咬ませて取り付けをすることで簡単には飛ばないようになっているので風災の被害を防ぎます。
ガルバリウム鋼板ヒランビーの平葺きです。今回はインクブルーを使用して張替えを行います。ヒランビーは多彩な色があるのが特徴ですね。お客様のご要望に合った色で張替えができるので人気があります。またコロニアル材では出せないガルバリウム鋼板ならではのツヤなども魅力の一つですね。
際谷は雨押え兼用水切り板金で納めます。壁の平行側の段のヒランビーを納めてからヒランビーの上に雨押え兼用水切り板金を平行側の雨押え板金と面になるように雨押え兼用水切り板金を袋加工して出します。上の段からは雨押え兼用水切り板金の水返しの中に差し込んでいきます。
際谷を上り平行の雨押え板金が入る部分の入隅は壁に目一杯ぶつかるように加工して納めます。雨水の侵入を板金で防ぐんですね。
際谷から隅棟と雨押えの絡む部分の際谷は隅棟の棟芯に沿って加工して壁側は後でカットできるように少し長めに伸ばしておくといいです。
