群馬県佐波郡玉村町でスーパートライ110smartで屋根葺き替え工事
瓦桟の取り付け作業が終わりましたので瓦桟に新しい瓦本体を固定して並べていきます。
今回新たに使用させていただいた瓦屋根が株式会社鶴弥さんのスーパートライ110smartという屋根材で施工をさせていただきました。
製品名の通り屋根材自体がsmartな形状となっていて表面はフラットで高級感のある瓦屋根になります。
カラーバリエーションも豊富ですが、今回お客様からのご要望もありまして夏場の暑さ対策としまして遮熱処理が施されているクールブラックという色で屋根葺き替え工事をさせていただきました。
野地板を増し貼りで施工させていただきましたので室内の温度も変わってくると思います。
間違いなく変わるはずです☺
軒先から瓦本体を固定していき、ステンレス製の雪止金具を設置させていただきました。
もともとは雪止金具は設置されていませんでしたが、今回の屋根葺き替え工事に伴い落雪被害防止の為、雪止金具の新規取り付けをさせていただきました。
下の写真は袖瓦（ケラバ瓦）を取り付ける前の写真です。
袖瓦と瓦本体の設置面にすき間ができないように専用の面戸を設置させていただきました。
仮に雨水が侵入してしまっても、瓦本体の下にL型の屋根副資材（L板金）が設置されていますので心配はありません！
袖瓦（ケラバ瓦）は専用のステンレス製のビスを使用して固定を行います。
ビスで固定を行っていますので、釘のように抜けてくる心配も軽減されます。
最後に棟瓦の取り付け作業を行います。
強力棟金具を設置してそこに下地材を固定します。
下地の固定が終わりましたら漆喰南蛮で隙間を埋めていきます。
漆喰南蛮充填作業が完了しましたら棟瓦を設置して袖瓦と同様に専用のステンレス製のビスを使用して固定していきます。
棟瓦の固定もビスを使用することによって釘固定と釘の浮き等の現象も軽減することができます。
どうしても釘での施工ですと年数の経過とともに浮いてきてしまいますのでこういった袖瓦や棟瓦の固定はステンレス製のビスを使用して固定を行う方が好ましいと思います！
これでスーパートライ110smartで屋根葺き替え工事が完了しましたので引き続き外壁塗装作業を進めさせていただきます！
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