群馬県富岡市 スレートをカバー工法でリフォーム 下葺き施工
群馬県富岡市で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は塗装工事ができない既存のスレート材ニチハ製パミールの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフｓを施工します。
今回はルーフィング材による下葺き施工です。
まずは既存の雪止め金具を撤去します。雪止め金具は野地に釘で固定されていてスレート材で挟み込んであるのでディスクグラインダーを使用しカットして撤去します。
既存の棟板金は下地材に釘で固定されているので釘を抜いて撤去をします。下地材の貫板は経年劣化によりかなり腐食してしまっていますね。
下地材の貫板も撤去します。貫板も釘で固定されているので釘を抜いて撤去作業を行いました。
ルーフィング材による下葺き施工です。ルーフィング材とは屋根の一次防水に使用する防水シートです。ルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材を使用し下葺き施工を行います。
改質アスファルトとはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加し耐久性と耐水性を向上させた製品です。
弊社では改質アスファルトルーフィング材を標準として使用していますが他にもオプションで不織布材、高分子材、粘着材などのルーフィング材での施工も可能です。
谷部には先に捨て貼りを流します。
谷部の左右の面から織り込むように葺き上がり谷部のルーフィング材が3重になるように施工をします。
大棟までルーフィング材を施工し下葺き施工完了です。
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2025年2月27日 投稿者：小口
