みどり市にて台風被害。アスファルトシングル屋根の現調
本日はみどり市笠懸町にある老人ホームの屋根が今回の台風24号によって被害を受けてしまったとご連絡を頂いたので直ぐさま現場調査(現調)に駆けつけました。車を走らせ向かって行き、視界に入ると一目瞭然。遠目からでも分かる程だいぶ大きな範囲で屋根材が剝がれあちこちに散乱していました。
朝一で現場へ着き一声かけ屋根に登らせてもらうとあれ?なんか色が違うところを発見。ポツリと一枚剝がれて飛んできた欠片も見えますね。そう!実はここ以前に一度うちで修繕に来たことのある現場だったのです。なにかあった時にこうしてまたご連絡頂けるのは仕事している人間としてとても嬉しい事ですし何より一日でも早く直して一日でも早く安心してもらいたいという気持ちになります。
という訳で早速これからどのような工事が必要でどのくらいの費用がかかるのか調べる為にしっかりと現状を把握しとかないといけません。
まずこの屋根材、とても使っている建物は多いアスファルトシングルという屋根材ですね。一概にアスファルトシングルと言っても様々な種類があります。この建物の場合ですとアスファルトシングルの中の「アルマ」という材料になります。
こちらの「アルマ」という屋根材、業界では有名で大手のニチハさんが出している材料です。「アルマ」とはラテン語で鎧を意味しその名の通り優れた耐久性と個性が光る洗練されたデザインになっています。
今回、台風にはやられてしまったものの軽量で柔軟性が高く衝撃に強い為、近年多い地震などの揺れは十分に軽減してくれるとても良い屋根材です。だが、このままではお客様達の不安は消えません。一日でも早い着工そして完工に務めたいと思います。